このブログに目を通していただいた全ての皆様,こんにちは.
本日は,いわゆる競争的研究費である研究活動スタート支援の内定通知日でした.
結論からすれば,運良く採択いただくことができました.
中々職場内では自己効力感を高められず悩んでいましたが,「もう少し研究してもいいよ」「誰かの役に立ちなさいね」とお許しをいただけたような感覚です.
救われたことに感謝しつつ,世の中に貢献していく所存です.
以下,スタート支援の概要や,申請に至るまでの筆者の経過を(不要と思いますが)綴っておきます.
研究活動スタート支援の概要
言わずもがな,研究者であれば誰もが知る「科研費」の中の基金の一つです.
例年3〜5月に申請期間として設定され,
・前年度10月以降に研究者番号を付与された者
・育児休暇等から復帰し間もない者
が一人で研究を行うための支援金です.
筆者は4月に赴任したため,条件としてはクリアしていましたが,
赴任するまでスタート支援の存在を知らなかったため,
急ピッチ(4月下旬?)での申請書作成となりました.
これからアカデミアに所属する人は,余裕を持って事前に作成しておくと良いと思います.
実質2週間程度での作成となりましたが,
・科研費に採択されている人に繰り返し申請書を添削していただく
・研究目的と方法だけは丁寧に書く
・提出直前まで推敲する
この辺りが採択につながったように感じています.
筆者のこれまで
さて,20代で大学教員,科研費も取れている,と置かれた状況だけで見ると
まるで実績のある研究者のように思われるかもしれませんが(そんなことないですかね),
大した,というか全くと言っていいほどありません.
そもそも博士課程生ですし,原著もありません.
改めて自身の経歴を振り返るたびに悲しくなってしまいます.
ですから,世の中の研究者の皆さんを本当に尊敬しています.
皆さんが様々な分野でご活躍されているのを拝見するたびに私も頑張らないと,と思いますが,そう思えば思うほど,体が動かず憂鬱になってしまう数ヶ月を過ごしていました.
ほんと,どうしましょう..
まとめ
雑感なので,とりあえず終わりにします.
誰かのためになるようでしたら,追記しようかな.
モチベーションの下がる数ヶ月に嫌気が差していますが,
今回の結果を糧に,少し前を向きたいと思います.
閲覧ありがとうございました.